武士道シックスティーン Part II

最後まで読み終わりました。

物語後半になるにつれ、話がだんだんまじめになっていった。
勝つことだけにこだわっていた主人公の磯山さんだったが、
自分とは違う西荻さんの剣道に出合い、剣道を続けることに迷いが生じてしまった。

若い頃の自分も、なんか同じような経験をした。
若い頃の自分は、磯山さんに似ていた。

自分は続けていたものをあっさりとやめてしまったが、
磯山さんは西荻さんをはじめとする周りの人に助けられながら、
自分の迷いに対しての答えを見つけていく。

最後のほうは、涙、涙、涙、・・・の連続でした。
磯山さんと西荻さんのコンビは最高です。

ほんと、良い本に出会いました。実はこの本、ラジオで杏さんから教えてもらいました。
また読み返します。