海外組みと国内組みの対立
『海外組みと国内組みの対立』
これは、今、日本代表のなかで今起っている問題である。
日本代表がアジア杯やW杯予選で、
「結果が大事なで・・・」とか
「すべて結果ですので・・・」とか
よく言ってました。
特に国内組みは、「アジア杯で優勝して結果を出したから、
海外組みとの能力の差はない」という意見をもっていると思います。
しかし僕の意見では、それはアジアでの結果であり、世界での結果ではないのです。
だから、アジアカップで勝っても、必ずしも海外の選手との差はないとは言えない
と思います。
W杯出場決定後の帰国しての記者会見で、中田ヒデが、
「このチームでは本大会では勝てない。」
と言ってました。
会見後、報道ステーションに出演した宮本は、「ヒデのこのコメントに対してどう思うか?」
と問われた。宮本の顔が一瞬曇った。
「海外のレベルの高いところでやっている選手の言葉だと思うし、本大会までにやる
ことはまだあると思っています。」
と明らかにヒデのコメントに対する直接的な意見を避けていた。
つまり、本大会で勝てないとは思っていないのだろう。
アジアカップで海外組み無しで結果を出したというこてで、世界でも勝てると
錯覚しているのだ。
この考え方は危険である。この考え方は、海外組みへの妬みや嫉妬から来ているのだろう。